1951-11-10 第12回国会 衆議院 内閣委員会 第11号 拾い上げてその内容を一瞥しまするならば、直接軍事費と明らかに見られるものは、警察予備隊の百五十億、海上保安庁の一億七千万、特別調達回転資金七十五億、これは米軍の駐屯費であります。 加藤充
1951-10-23 第12回国会 参議院 本会議 第9号 日本海軍への萌芽とも言われる海上保安庁費一億五千万円、国防分担金の走りとも見られる特別調達回転基金七十五億円も、すべて直接的な軍事支出であることは明らかである。それだけではない。政府はいつ何どきでも軍事的目的に振向けることのできる厖大な予備費を新たにこの予算の中に準備しておる。 岩間正男